プロジェクトについてABOUT
シマヲカナデル
シマヲカナデル ― 島を奏でる
心安らぐ落ち着いた空気に満ち溢れ、雄大な自然が残る島々には、
笠岡の人たちも知らない魅力がたくさんあります。
そこで、笠岡の人たちに島の魅力を再認識してもらうきっかけになればと思い、 島々を訪れその魅力に感銘を受けたアーティストたちの協力のもと、 「シマヲカナデル」と題した芸術祭を開催することになりました。
“奏でる”という言葉には、音階~和音~調和という意味が含まれています。 「シマヲカナデル」=このイベントに関わるすべての人々が発信者、という思いが込められています。
芸術祭では、メインイベントとなるコンサートやアートのほか、陸地部でのプレイベントなども実施されます。 あなたも笠岡の島に来て、アーティストたちと一緒に、島の魅力、笠岡の魅力を奏でてください。
誰一人取り残さない 響き合う豊かな笠岡を目指して
人口は2008年をピークに減少傾向に入り、各地で高齢化も進んでいます。岡山県最南端のまち笠岡市も同じく近年人口減少は目に見えて進み、特に島嶼部(とうしょぶ:大小さまざまな島がある地域)は人口減少、高齢化率70%超の厳しい状況です。これは、これからの笠岡市を指しています。 そこで今回「島」にスポットをあて、笠岡市民の郷土愛の回復、プロジェクトにより、「島」との関係人口や交流人口を増やし、誰一人取り残さないまちづくりを目指します。
「誰一人取り残さない」という包摂的な世界の実現を目指す理念の下、持続可能な開発のためのさまざまな課題解決に向けた世界共通の目標です。「一人ひとりが夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営める地域社会を形成すること」。 SDGsという共通言語・目標を持つことにより、行政、民間、市民などあらゆる関係者の間で、持続可能なまちづくりに向けたパートナーシップを深めるとともに、連携・協力が促進されることが期待されます。
